豊明市 N様邸
職人技が光る遊び心がいっぱい。人が集まる楽しい平屋ができました。
土地の制限で困っていましたが、松澤さんなら何とかしてくれると思いました
もともとこの敷地は父と母が畑として借りていた場所だったんですが、私たちが土地を引き継いで家を建てることになりました。
と言っても、このあたりは勾配がきつくて崖に関する条例もいろいろあったので、認可だとか敷地の土木整備だとか、建てるまでにだいぶ時間がかかってしまいましたね。
おかげで建築の予定がずいぶんずれてしまって日数がない状況だったんですが、松澤さんのところならそのあたりを全部良くしてくれるだろうと思ってお願いしたんです。
宮大工の技術をふんだんに発揮してくれたこだわりの和室
一番気に入っているのは和室です。天井のヒノキのあしらいは、松澤さんが宮大工としての技術も持っているからできたことですね。これは本当に気に入りましたし傷めたくなかったので、全館空調の吹き出し口は和室だけ天井に設けないようお願いしました。
父が生きていた頃にこだわっていた座卓も置きたかったので、それに合わせた掘りごたつを造ってもらい、床暖房も入れてもらいました。畳に見えるこの床は実はタイルで、劣化もしないし手入れしやすいんですよ。
庭の見せ方も、和をよく知る松澤建築さんならではだと思います。当初はそれほど庭のことまで考えていませんでしたが、これだけ立派な和室にしていただいたのだからと、あわてて庭づくりのことも考えました(笑)。
孫たちが喜ぶスクリーンやロフト、餅つきができる土間も
もう一つこの家づくりで叶えたかったのは、映画鑑賞用のプロジェクターとスクリーンです。孫たちが雨の日に退屈せず映画を楽しめるようにと思ってのことだったんですが、やっぱりテレビで見るよりも映像の世界に入り込んでいますね。このスペースは松澤さんに無理を言ってお願いし、映画館さながらの間接照明も付けてもらいました。
全体に壁を作らず回遊動線にしたのは、松澤さんの職人さんの家を見せてもらってすごく良かったからです。どこからでも行き来できるほうが便利だし、面白いですよね。
うちはよく人が集まるので、玄関は自分たち用とお客様用の二つに分け、トイレも家族とお客様用の二つ設置してもらいました。実際、法事の時なんかに役立ったので良かったと思っています。
お正月には身内で集まるんですが、土間で餅つきをして、作業部屋で皆で丸めるんです。2階のロフトは隠れ家をテーマにしたスペースになっているから子どもが大喜びしてますね。遊んだり寝たり、自由に使える空間です。
仕事が早くて丁寧!最新のアイデアと昔ながらの技術で最高の家ができました。
「こんなふうに使いたい」という想いがたくさんあって、私も設計の段階からあれこれ言わせてもらったのですが、松澤さんがうまく全部を取り込んでくれました。仕事が早くて丁寧だし、希望をどんどん形にしていってくれたので安心してお願いできましたね。
室内は木が多いですし、どちらかと言うと和風の平屋なんですが、場所によってコンセプトを変えて遊び心を盛り込みたかったんですよね。
だからロフト部分の壁材は和風とかけ離れた雰囲気にしてもらいましたし、玄関ドアはアダムス・ファミリーみたいにしたくて青い洋風のデザインにしてもらったんですよ。こんなドアなのに中は和風なんて、面白くてワクワクするでしょう?来る人みんな、驚いて笑顔になるんですよ。
機能的にもすごく良くて快適です。雨が降っていてもぬれずに入れるとか、全館空調だとか、暮らし心地が今までの家と違うんですよね。日の明るさもすごく感じられて明るい気持ちになります。
今は情報が溢れているので、家づくりの知識も皆さんたくさん持たれていると思いますけれど、松澤さんなら何をぶつけてもすぐに理解して考えてくれると思います。若い職人さんのアイデアと工夫、そしてベテランの確かな腕、両方があるのがすごく良いですね。
「こんな家をつくりたい」という明確な思いがある場合でも、逆にいろいろ提案をお願いしたいという場合でも、松澤さんにお願いすれば良い家ができると思いますよ。